Well Care(ウェルケア)フレンチ・ブルドッグ専用の当サイト評価
商品名 | ウェルケア フレンチ・ブルドッグ専用 |
当サイト総合おすすめ度 | |
分類 | 総合栄養食 |
原産国 | 日本 |
対象ステージ | オールステージ用 シニアステージ用 |
対象犬種 | フレンチ・ブルドッグ |
主な原材料 | 鶏肉、チキンミール、チキンパウダー |
穀物 | × あり 小麦粉、 コーングルテンフィード、コーングルテンミール |
酸化防止剤 | 不明 |
着色料 | ◎ 不使用 |
カロリー | オールステージ用・・335kcal/100g シニアステージ用・・320kcol/100g |
価格 | 3kg・・・約2,040円( Amazonで2018.8現在) 4.5kg・・・約2,310円( Amazonで2018.8現在) |
100gあたりのコスト | 3kg・・・約68円 4.5kg・・・ 約51円 ※上記価格より算出 |
こんにちは*わんわんライフ編集部です*
今日は市販のスーパーやペットショップでも売られているドッグフードのWell Care(ウェルケア)を徹底検証していきます。
ウェルケアにはたくさんのラインナップがあり、今回はその中の「フレンチ・ブルドッグ専用」のフード検証を行います。
こちらフレンチ・ブルドッグ専用のフードにはオールステージ用とシニアステージ用が用意されています。
本フードのキャッチコピーとして
口や鼻が特徴的なフレンチ・ブルドッグに合わせて設計された専用フード。
健康維持による免疫の維持、健康な生活週間の維持、関節、お腹の健康維持に配慮した栄養バランス
との事ですが、実際のところどうなのでしょうか?
ドッグフード選びで迷っている方や、ウェルケア・フレンチブルドッグ専用がどんなフードなのか知りたい方の参考になれば嬉しく思います。
今日は実際使用されている原材料や成分チェックをし、本当に安心して安全に食べる事のできるフードなのか徹底検証!
また一日にかかるコストや、食べている方々の口コミや評価、おすすめの購入方法(最安値)をまとめて解説していきたいと思います。
原材料と成分から安全度を徹底検証
まず使用されている原材料が下記のようになっています。(気になる成分は赤字表記しています)
肉類(鶏肉、チキンミール)、米糠、小麦粉、コーングルテンフィード、米粉、コーングルテンミール、ビートパルプ、動物性油脂、植物性油脂、ケルプミール、酵母エキス、ビール酵母、オリゴ糖、酵母抽出物(ヌクレオチド源)、コラーゲン、グルコサミン、L-カルニチン、殺菌処理乳酸菌、コエンザイムQ10、ミネラル類(食塩、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、塩化カリウム、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム)、香料(ローストガーリックオイル)、ビタミン類(コリン、E、A、C、パントテン酸、B2、B12、ビオチン、D3)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-トリプトファン)
ワンちゃんの体に一番必要な栄養素であるタンパク質を補う上での主原料としては、鶏肉。チキンミール、チキンパウダーが使用されています。
しかしこれらの〇〇ミールや〇〇パウダーには要注意。
この〇〇ミール、〇〇パウダーというのは大幅なコストダウンする時に使われる原料で、危険とされる4Dミールに分類されます。
その危険と言われる4Dミールとは・・
Dead 死んだ動物の肉
Dying 死にかけた動物の肉
Diseased なんらかの病気にかかっている動物の肉
Disabled 怪我をしている動物の肉
ミールというのはどの部位が混ざっているか濁した表現であり、表記にはかけないような部位が混ざっている可能性大!
またワンちゃんの体に必要とはされていなく、消化不良やアレルギーの原因にもなりえる穀物類として、米糠、小麦粉、コーングルテンフィード、米粉、コーングルテンミールも使用されています。
また甘味料としてはビートバルプが使用されており、これにも注意が必要です。
ビートパルプとは砂糖大根の絞りカスの事なんですが、砂糖大根を絞る時の行程で、硫酸系の化学物質を使用して溶かしながらつくられているのがビートバルプなんです。
なぜビートバルプが使用されるかというと、うんちの匂いを抑えたり硬くする効果があります。
少量なら問題ないと言われているビートバルプですが、どれくらい配合されているか実際は分かりませんので、頭に入れておきたいところです。
ドッグフードに含まれる【危険】な原材料や添加物、着色料のまとめ
酸化防止剤については詳しく明記されていないのかが気になります。
人口のものか天然のものかでまた評価が変わってきますが、そのあたりの判断としては難しいところです。
続いて成分表が下記のようになっています。(下記はオールステージ用)
こちらは下記のAAFCOが定める最低基準値をクリアしています。
タンパク質 | 脂質 | |
AAFCO最低基準(子犬) | 22.5以上 | 8.5%以上 |
AAFCO最低基準(成犬) | 18%以上 | 5.5%以上 |
ウェルケア フレンチブルドッグ専用 | ◎ 24.5% | ◎ 10.0% |
シニアステージ用ではタンパク質が24.5→22.5%、脂質が10→8%、100gあたりのカロリーも335kcolから320kcolと、シニア期に合わせた成分バランスになっています。
ドッグフード【成分表】の見方・各効果・理想の数値をかんたんに解説!
一日あたりの給与量&コストの早見表
一日の給与量は下記の表を参考にしてください*(下記はオールステージ用)
100gあたりのコストを約51円(4.5kg・・2,310円で算出)とすると・・・
現在の体重 | 一日あたりのコスト |
1-2kg | 40-68円 |
3-4kg | 94-107円 |
5-6kg | 102-160円 |
7-8kg | 81-178円 |
9-10kg | 99-211円 |
11-12kg | 114-196円 |
13-14kg | 130-219円 |
15-16kg | 145-153円 |
ウェルケアは総合栄養食ですので、基本的に本フードと水のみでワンちゃんの必要な栄養バランスをとれるようにつくられています。
食べてる方々の口コミ
実際にウェルケア・フレンチ・ブルドッグ専用を食べている方々の口コミや評価をチェックしてみました。
Amazonカスタマー
今年10歳を迎えた我が家の愛犬は、結構食いつきが悪く好き嫌い(ビーフ系・ラム系は時々嘔吐傾向があった)が、これは特に異常なく
よく食べてくれますので、今のところ安心です。
Kさん
フレンチとコーギーもmix犬で、皮膚が弱くドックフードをかなり変えました。
最終的に皮膚炎は、薬を飲ませているので悪化せずにすんでいます。
人間も痒いと辛いと思うからです。
どのドックフードも喜んで食べますが、体調良く過ごしてくれたらそれだけでいいと思っています。
定期的に送ってもらっているので、安心しています。
bullbull様
商品は良いが、価格が突然予告なく変動して安定しない!そのつど他店より購入。定期購入もためらわれる。
ポコネコ様
成犬からずっとウェルケアを与えていますが、病気一切なし!お値段も手頃でお勧めです。
口コミをチェックしてみましたが、ブルドッグ専用の多くの口コミを見つける事はできませんでした。
上記を見るとなかなか良さそうですが、他のウェルケアのフードを調べると評価がけっこう分かれる印象です。
やはりコストを抑えられるとの声が一番多く、食いつきに関しては良い悪いがはっきり分かれました。
最安値は?おすすめの購入方法
ウェルケアは近くのペットショップやホームセンターでもほぼ発売されています。
ネット通販でも購入することができ、 Amazonや楽天でもかなり安く購入する事ができます。
価格も変動しますので、近くのお店と比べながらお得に購入する事をおすすめ致します*
オールステージ・3kg用⇩
オールステージ・4.5kg用⇩
シニアステージ用⇩
総合評価
ウェルケア・フレンチ・ブルドッグ専用のコンセプトとして、
健康維持による免疫の維持、健康な生活週間の維持、関節、お腹の健康維持に配慮した栄養バランス
とありましたが、ワンちゃんの体におすすめできない原材料が多く含まれているのも事実です。
ただ100gあたりのコストが約51円とかなりコストを抑えたい方には嬉しい価格ではあります。
ウェルケアは価格帯もかなりお安めなドッグフードですので、使われる原価もその分かなり下げなければなりません。
原価を下げるために、チキンミールやチキンパウダー、穀物類を使ってフードのカサ増しされており、質より量といったドッグフードになってしまうのは否めません。
検証結果、コスパ面から見ても価格に見合ったフードというのが当サイトでの評価です。
ワンちゃんの食いつき以外にも、体やうんちの様子などにも注意を払いながら与えていく事をおすすめ致します。