IAMS(アイムス)子いぬ用の当サイト評価
商品名 | IAMS アイムス 子いぬ用 |
当サイト総合おすすめ度 | |
原産国 | ドイツ |
対象ステージ | 子いぬ 〜12ヶ月前後 |
対象犬種 | 全犬種 |
主な原材料 | チキン |
穀物 | × あり トウモロコシ 小麦 |
酸化防止剤 | × あり BHA BHT |
着色料 | ◎ 不使用 |
カロリー | 394kcal/100g |
価格 | 2.6kg・・・約1,300円( Amazonで2018.8現在) 12kg・・・約4,700円( Amazonで2018.8現在) 種類・・・1.2kg/2.6kg/5kg/8kg/12kg |
100gあたりのコスト | 2.6kg・・・約50円 12kg・・・ 約39円 ※上記価格より算出 |
こんにちは*わんわんライフ編集部です*
今日は市販のスーパーやペットショップでも売られているドッグフードのIAMS(アイムス)を徹底検証していきます。
アイムスにはたくさんのラインナップがあり、今回はその中の「子いぬ用」のフード検証を行います。
子いぬ用にはもう一つ、小型犬用の子いぬ用(ややこしいですが)があるのですが、今回は全犬種対応の「子いぬ用」についてです。
ドッグフード選びで迷っている方や、アイムスがどんなフードなのか知りたい方の参考になれば嬉しく思います。
今日は実際使用されている原材料や成分チェックをし、本当に安心して安全に食べる事のできるフードなのか徹底検証!
また一日にかかるコストや、食べている方々の口コミや評価、おすすめの購入方法(最安値)をまとめて解説していきたいと思います。
原材料と成分から安全度を徹底検証
まず使用されている原材料が下記のようになっています。(気になる成分は赤字表記しています)
肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、 米、家禽エキス、乾燥ビートパルプ、植物性タンパク、乾燥卵、フィッ シュオイル、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、 B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、 ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガ ン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
まず特徴としては、抗酸化成分であるビタミンEを配合してあり、成長期の子いぬの免疫力の維持をサポートする働きがあります。
またDHA(フィッシュオイル由来)では子いぬの健康的な脳の発達をサポートする効果が期待できます。
しかし頭に入れておきたい気になる成分がたくさん配合されているのも事実です。
フードの主原料となる肉類はチキンミールと家禽ミールからつくられています。
アイムスは激安のドッグフードになりますので、どうしても原価をかなり下げるためにもミール類からできています。
この〇〇ミールというのは大幅なコストダウンする時に使われる原料で、危険とされる4Dミールに分類されます。
その危険と言われる4Dミールとは・・
Dead 死んだ動物の肉
Dying 死にかけた動物の肉
Diseased なんらかの病気にかかっている動物の肉
Disabled 怪我をしている動物の肉
ミールというのはどの部位が混ざっているか濁した表現であり、表記にはかけないような部位が混ざっている可能性大!
確かにワンんちゃんに一番必要な動物性タンパク質を補う上で肉類は必須ですが、その肉にもたくさん種類があります。
栄養素の高い肉となると〇〇生肉などとしっかり表記され、その他の4Dミートなどは〇〇ミールと記載される事が多いです。
またワンちゃんの体に必要とはされていなく、消化不良やアレルギーの原因にもなりえる穀物類として、小麦とトウモロコシも使用されています。
口コミを見ると下痢になったとの声もありましたが、穀物が原因で消化不良となっている可能性も高いです。
また甘味料としてはビートバルプが使用されており、これには要注意。
ビートパルプとは砂糖大根の絞りカスの事なんですが、甘味料として一体なぜそれが危険というと・・
砂糖大根を絞る時の行程で、硫酸系の化学物質を使用して溶かしながらつくられているのがビートバルプなんです。
なぜビートバルプが使用されるかというと、うんちの匂いを抑えたり硬くする効果があります。
口コミの中には便の硬くなりちょうど良くなった!という声もありますが、それはビートバルプにより便が硬くなった可能性も考えられます。
ドッグフードに含まれる【危険】な原材料や添加物、着色料のまとめ
また酸化防止剤ではBHAとBHTを使用しており、人口の酸化防止剤の中でも強力な酸化防止剤が使用されています。
4Dミートから採取した動物性油脂は腐りやすいので、強力な酸化防止剤が必要になります。
そのためアイムスではBHT とBHAが使用されていますが、発ガン性の可能性もあるおすすめできない酸化防止剤です。
ドッグフードに含まれる【酸化防止剤】は本当に危険?メリットもあればデメリットもある
続いて成分表が下記のようになっています。
子いぬの時期に必要なタンパク質が27%という数値は決して悪くはありません。
ただ一番体が成長する時期ですので、もう少しタンパク質の割合が多いほうがおすすめです。
またオメガ-6脂肪酸とオメガ-3脂肪酸は健康な皮膚や毛並みを構築する上で必要不可欠であり、こちらの表記がされているのは安心ですね*
また100gあたりのカロリーが394kcalと高めです。
一番成長する時期でエネルギーもたくさん消費しますので、カロリーが高めにつくられているのもおすすめポイントですね*
ドッグフード【成分表】の見方・各効果・理想の数値をかんたんに解説!
一日あたりのコスト・早見表
一日の給与量は下記の表を参考にしてください*
100gあたりのコストを約50円(2.6kg・・1,300円で算出)とすると・・・
小型犬クラスのワンちゃんでしたら一日当たりのコストが25円から40円
中型犬クラスのワンちゃんでも一日のコストを100円以下に抑える事が可能です。
食べてる方々の口コミ
実際にアイムス・子いぬ用を食べている方々の口コミや評価をチェックしてみました。
うちの犬は子犬と言っても一日に600ℊも食べるので、前は15kg入りのを買っていました。事情があってそこから買えなくなったので、大容量でリーズナブルなフードを探していました。ホームセンターではせいぜい大きくても5〜6kg入りのものしかなく、ネットで探すとあったのです。やはりメーカーでは作ってくれているんですね。うちの子は、この12kgでも一ヶ月持たないので、同時に5kg入りのものも買いました。試食するわけにいかないので味はわかりませんが、うちの子はよく食べてくれています。彼も満足していると思います。
この量でこの価格は大満足です。
仔犬もとても喜んで食べてます。
ファーストチョイス子犬用からこちらに切り替えました。生後2ヵ月半の秋田犬ですが、ファーストチョイスより食いつきが良かったです。
粒はファーストチョイスと同程度の大きさですが、固いようで食べるのに少し時間がかかりました。
ファーストチョイスより給与量が多いため、食が細いうちの子犬には、給餌量が少なくて済む餌の方があっているかなと思うので、この餌はもう買わないかなと思います。
品質の割に凄くコスパが良いのでおしいのですが。
他のレビューにもありますが、糞の臭いが凄いです。
ファーストチョイスの時は、室内で糞をしても分かりませんでしたが、アイムスにしてから糞をしたのがすぐわかります…
室外で飼う方なら問題無いと思いますが、子犬のうちだけでも室内飼いする方にはあまりおすすめしません。
これにしたら便の色が変わり、うんちも臭いです^^;
1袋で、あえなくストップ
お腹もゆるゆる;
やはり多かったのがこの価格でこの量が食べられる!といったものが多かったです。
かなりの激安の部類に入るアイムスですが、コスパはそれなりに良いと言った印象です*
また食いつきがいい!と言った声も多いのですが、激安のドッグフードでも多い食いつきを良くする為の人口の甘味料で味付けされているので、そこは正直心配です。
美味しそうに食べてくれると確かに見ていると嬉しいんですが、コストを抑えるために良くない原材料が使われている事も頭に入れておきたいところですね*
最安値は?おすすめの購入方法
アイムスは近くのスーパーやペットショップ、ホームセンターでもほぼ発売されています。
ネット通販でも購入することができ、 Amazonでもかなり安く購入する事ができます。(送料無料)
2.6kg用⇩
12kg用⇩
総合評価
アイムス子犬用のコンセプトとして、成長期に必要な栄養素で発達をサポートとありますが、実際に使用されている原材料は安全でおすすめできるものではないという事も事実です。
ただどうしても価格を下げるとなると原価は落とさなければいけませんし、原価を下げるには全て品質がいい原材料を選定する事はできません。
その代わり、100gあたり約50円とかなりコストを落とす事もできます。
なるべくフードにかける費用を抑えたい方にはかなり嬉しいですよね*
検証結果、コスパ面から見ても価格に見合ったフードというのが当サイトでの評価です。
ワンちゃんの食いつき以外にも、体やうんちの様子などにも注意を払いながら与えていく事をおすすめ致します。