IAMS(アイムス)子いぬ・小型犬用の当サイト評価
商品名 | IAMS アイムス 子いぬ用 小型犬用 |
当サイト総合おすすめ度 | |
原産国 | ドイツ |
対象ステージ | 子いぬ 〜12ヶ月前後 |
対象犬種 | 小型犬 |
主な原材料 | チキン |
穀物 | × あり トウモロコシ 小麦 米 |
酸化防止剤 | × あり BHA BHT |
着色料 | ◎ 不使用 |
カロリー | 402kcal/100g |
価格 | 1kg・・・約955円( Amazonで2018.8現在) 2.3kg・・・約1,240円( Amazonで2018.8現在) 種類・・・1kg/2.3kg |
100gあたりのコスト | 1kg・・・約95円 2.3kg・・・ 約53円 ※上記価格より算出 |
こんにちは*わんわんライフ編集部です*
今日は市販のスーパーやペットショップでも売られているドッグフードのIAMS(アイムス)を徹底検証していきます。
アイムスにはたくさんのラインナップがあり、今回はその中の「子いぬ用・小型犬用」のフード検証を行います。
子いぬ用にはもう一つ、小型犬用の子いぬ用(ややこしいですが)があるのですが、今回は小型犬専用の「子いぬ用」について。
全犬種対応の子いぬ用は下記の記事で詳しく検証しています⇩
【IAMSアイムス子いぬ用】ドッグフードの口コミや評判、原材料の安全度を徹底チェック
ドッグフード選びで迷っている方や、アイムスがどんなフードなのか知りたい方の参考になれば嬉しく思います。
今日は実際使用されている原材料や成分チェックをし、本当に安心して安全に食べる事のできるフードなのか徹底検証!
また一日にかかるコストや、食べている方々の口コミや評価、おすすめの購入方法(最安値)をまとめて解説していきたいと思います。
原材料と成分から安全度を徹底検証
まず使用されている原材料が下記のようになっています。(気になる成分は赤字表記しています)
肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、 米、植物性タンパク、乾燥ビートパルプ、家禽エキス、乾燥卵、フィッ シュオイル、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、 B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、 ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガ ン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
まず特徴としては、抗酸化成分であるビタミンEを配合してあり、成長期の子いぬの免疫力の維持をサポートする働きがあります。
またDHA(フィッシュオイル由来)では子いぬの健康的な脳の発達をサポートする効果が期待できます。
しかし頭に入れておくべき気になる成分がたくさん配合されているのも事実。
タンパク質を補う上での肉類はチキンミールと家禽ミールからつくられています。
アイムスは激安のドッグフードになりますので、どうしても原価をかなり下げるためにもミール類からできています。
その危険と言われる4Dミールとは・・
Dead 死んだ動物の肉
Dying 死にかけた動物の肉
Diseased なんらかの病気にかかっている動物の肉
Disabled 怪我をしている動物の肉
ミールというのはどの部位が混ざっているか濁した表現であり、表記にはかけないような部位が混ざっている可能性大!
栄養素の高い肉となると〇〇生肉などとしっかり表記され、その他の4Dミートなどは〇〇ミールと記載される事が多いです。
そしてそれらのミートから採取されたと思われる動物性油脂も使用されています。
またワンちゃんの体に必要とはされていなく、消化不良やアレルギーの原因にもなりえる穀物類として、小麦とトウモロコシも使用されています。
口コミを見ると下痢になったとの声もありましたが、穀物が原因で消化不良となっている可能性も高いです。
また甘味料としてはビートバルプが使用されており、これにも要注意。
ビートパルプとは砂糖大根の絞りカスの事なんですが、砂糖大根を絞る時の行程で、硫酸系の化学物質を使用して溶かしながらつくられているのがビートバルプになります。
なぜビートバルプが使用されるかというと、うんちの匂いを抑えたり硬くする効果があります。
口コミの中には便の硬くなりちょうど良くなった!という声もありますが、それはビートバルプにより便が硬くなった可能性も考えられます。
ドッグフードに含まれる【危険】な原材料や添加物、着色料のまとめ
また酸化防止剤ではBHAとBHTを使用しており、人口の酸化防止剤の中でも強力な酸化防止剤が使用されています。
動物性油脂は腐りやすいので、強力な酸化防止剤が必要になります。
そのためアイムスではBHT とBHAが使用されていますが、発ガン性の可能性もあるおすすめできない酸化防止剤です。
ドッグフードに含まれる【酸化防止剤】は本当に危険?メリットもあればデメリットもある
続いて成分表が下記のようになっています。
子いぬの時期に必要なタンパク質が28%という数値は決して悪くはありません。
ただ一番体が成長する時期ですので、もう少しタンパク質の割合が多いほうがおすすめです。
またオメガ-6脂肪酸とオメガ-3脂肪酸は健康な皮膚や毛並みを構築する上で必要不可欠であり、こちらの表記がされているのは安心ですね*
また100gあたりのカロリーが402kcalと高めです。
一番成長する時期でエネルギーもたくさん消費しますので、カロリーが高めにつくられているのもおすすめポイントですね*
ドッグフード【成分表】の見方・各効果・理想の数値をかんたんに解説!
アイムス子いぬ用との違いはそんなにない?
先ほども紹介したようにアイムスの子いぬ用ドッグフードは2種類あります。
全犬種対応と小型犬用で分かれるのですが、調べたところそこまで大差はありません。
小型犬用にはタンパク質が1%、脂質が2%多く配合されています。
またエネルギーも小型犬用が402kcolと8kcol高いのも特徴的。
一番体が成長する時期でエネルギーも消費しやすい時期ですので、小型犬クラスのワンちゃんでどちらを購入するか悩んでいる方は「小型犬用」がおすすめです*
一日あたりのコスト・早見表
一日の給与量は下記の表を参考にしてください*
100gあたりのコストを約53円(2.3kg・・1,250円で算出)とすると・・・
成犬時の体重が2kg以内のワンちゃんですと、一日あたりのコストを30円以内に抑える事が可能です。
また成犬時の体重が4kgのワンちゃんでも一日あたり53円。
5kg以上のワンちゃんでしたら、別の全犬種対応の小型犬用フードの方が100gあたりのコストが約50円と安いので、そちらの方がコストを抑える事が出来そうです。
食べてる方々の口コミ
実際に〇〇を食べている方々の口コミや評価をチェックしてみました。
食べやすさと栄養面でしっかりとした子犬や小型犬への配慮と工夫が十分の高品質な製品です。
実際に利用して最初に感じたのは、しっかりと食べてくれる製品という事でした。
特に、食べやすさへの丁寧な配慮が効果的なのか、用意してあげるとしっかり食べてくれるため、安心して利用できるのはとても気に入っています。
また、食いつきの良さも良好で、普段の食事の時はもちろんの事、これまでの製品からの切り替えでも自然に無理なく利用を始められたのは好印象です。
さらに、メンテナンスも粉状などの状態では周囲へ広がりにくいためか、においや掃除の手間を気にする事なく利用できるのも嬉しいメリットになりました。
そういった意味で、食べやすさと栄養面で子犬や小型犬への配慮と工夫が十分の製品の1つと言えます。
アイムス(IAMS)は我が家のワンちゃんの大好物です。以前からもアイムスブランドを食べさせています。よくホームセンターで購入したドックフードはコストパフォーマンスは良いと思っていましたが、栄養価など総合的に見ると、こちらの方が、栄養バランスも考えられていて、良いと思うようになりましたね。またワンちゃん自身もアイムスのみになってしまう程、大好きです。子犬ように栄養バランスもバッチリだし、安心して与える事ができます。美味しそうに残さず与えた分だけ食べてくれますよ。
愛犬をうちに迎え入れる前に食べていたとのことで、同じものをと購入しましたが、食欲もイマイチで柔便が続きました。
その後、試しに他のフードに変えるとモリモリ食べ、便の状態も良くなりました。
うちの犬には合っていなかったようです。
シュプレモから、こちらのアイムスに変更しました。
シュプレモは、アイムスの約4倍の値段です。
シュプレモは人気ですが高い...。
なので、獣医さんから勧められたアイムスにしましたが、
①確実に便の匂いが変わった。(臭くなった。)
②確実に食いつきが悪くなった。食べるのが遅い。お皿からフードをこぼす。シュプレモの時はこぼさなかった。(でも時間をかけて食べきります。)シュプレモと比較してですが、アイムスを使用して、シュプレモの凄さが分かりました。
(体にも良いです。ランキングに入ってます。)ただ、やはりアイムスは価格が安く、獣医さんもオススメしてくれたメリットがあります。
(シュプレモも勧めてはくれました。)アイムスが悪いわけではなく、他のが良すぎて、アイムスに変更するか悩んでます。
同じ食いつきで、便の匂いも同じなら良かったのですが(;_;)
1頭なら高くても構わないですが5頭いるので、アイムスにお世話になろうか…。
健康面では、アイムスは悪くないとは思いますが、食いつきが良い方が飼い主的に見ていて嬉しいので、フードを変えるのは悩みます。ご参考までに...。
ちなみに、育ち盛りのダックスフント達です★
ロイヤルカナンがコスト高かったのでこちらに変えたら臭いおならをするようになり、体臭が磯臭くなり、うんこも柔らかくなりました。
コスパいいですが二度と購入しません。
他の口コミもチェックしましたが、評価ははっきりと分かれたのが印象的です。
食いつきがいい!と言った声も多かったのですが、激安のドッグフードでも多い食いつきを良くする為の人口の甘味料で味付けされているので、そこは正直心配です。
美味しそうに食べてくれると確かに見ていると嬉しいんですが、コストを抑えるために良くない原材料が使われている事も頭に入れておきたいところです*
最安値は?おすすめの購入方法
アイムスは近くのスーパーやペットショップ、ホームセンターでもほぼ発売されています。
ネット通販でも購入することができ、 Amazonでもかなり安く購入する事ができます。(送料無料)
1kg用⇩
2.3kg用⇩
総合評価
アイムス子犬用のコンセプトとして、成長期に必要な栄養素で発達をサポートとありますが、実際に使用されている原材料は安全でおすすめできるものではないという事も事実です。
どうしても価格を下げるとなると原価は落とさなければいけませんし、原価を下げるには全て品質がいい原材料を選定する事はできません。
その代わり、100gあたり約52円とかなりコストを落とす事もできます。
なるべくフードにかける費用を抑えたい方にはかなり嬉しいですよね*
1kgのほうは100gあたりのコストが95円と、大容量を購入した方がコスパは全然違います。
100gあたり100円前後のフードとして考えると、コスパは非常に悪く、別のフードに切り替えた方が正直いいと思います。
検証結果、どちらの容量を購入するかでコスパは変わってきますが、価格そこそこのフードというのが当サイトでの評価です。
ワンちゃんの食いつき以外にも、体やうんちの様子などにも注意を払いながら与えていく事をおすすめ致します。