愛犬元気(全成長期段階用)の当サイト評価
商品名 | 愛犬元気 全成長期段階用 |
当サイト総合おすすめ度 | |
分類 | 総合栄養食 |
原産国 | 日本 |
対象ステージ | 1歳以上の成犬用 |
対象犬種 | 全犬種 |
主な原材料 | 穀類、肉類 |
穀物 | × あり トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール |
酸化防止剤 | ◎ ミックストコフェロール、ハーブエキス |
着色料 | × 赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号 |
カロリー | 360kcal/100g |
価格 | 2.3kg・・・約1,140円( Amazonで2018.8現在) 6kg・・・約1,950円( Amazonで2018.8現在) ※チキン |
100gあたりのコスト | 2.3kg・・・約49円 6kg・・・ 約32円 ※上記価格より算出 |
こんにちは*WAN WAN LIFE編集部です*
今日は市販のスーパーやペットショップでも売られているドッグフードの愛犬元気を徹底検証していきます。
愛犬元気にはたくさんのラインナップがあり、今回は1歳以上の成犬用愛犬元気・全成長期段階用トのフード検証を行います。
こちら愛犬元気には
・1歳以上の全成長期段階用(ビーフ or ささみ)
・元気に育つ子犬用
・7歳以上用
・10歳以上用
・13歳以上用
・肥満が気になる愛犬用(オールステージ or 7歳以上用)
・柴犬用(オールステージ or 7歳以上用)
・小型犬用(オールステージ用、歳以上用、低脂肪用)
の8種類に分かれ、それぞれさらにステージがあり、計15種類ものラインナップが用意されています。
本フードのキャッチコピーとして
・圧倒的な美味しさと、栄養がぎっしり!
・愛犬の栄養や特徴に合わせた商品ラインナップ
となっていますが、実際のところどうなのでしょうか?
ドッグフード選びで迷っている方や、愛犬元気がどんなフードなのか知りたい方の参考になれば嬉しく思います。
今日は実際使用されている原材料や成分チェックをし、本当に安心して安全に食べる事のできるフードなのか徹底検証!
また一日にかかるコストや、食べている方々の口コミや評価、おすすめの購入方法(最安値)をまとめて解説していきたいと思います。
原材料と成分から安全度を徹底検証
まず使用されている原材料が下記のようになっています。(気になる成分は赤字表記しています)
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等)、動物性油脂、豆類(脱脂大豆、大豆エキス)、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(フィッシュミール、乾燥小魚)、ビール酵母、チーズパウダー、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)、ミルクカルシウム
ワンちゃんの体に一番必要な栄養素であるタンパク質を補う上での主原料としては、
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等
が使用されています。
本来ワンちゃんの体に穀物は必要な食べ物ではありません。
もともと肉食であるワンちゃんには、肉を主食とした動物性タンパク質を豊富に摂取する事が一番理想的です。
穀類にはミネラルを豊富に含む原材料ではありますが、ワンちゃんの体にとって消化しずらい食べ物ですので、下痢になったり栄養素をうまく吸収できないまま消化する事が多くなります。
またアレルギーの危険性もある事から、最近ではグレインフリーといった穀物不使用のドッグフードが増えているほど。
また肉類として、チキンミールやチキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー、フィッシュミールが使用されており、本来食べ物にはできないような部位の原材料が入っている可能性も高いです。
これらの〇〇ミールや〇〇エキス、〇〇パウダーには要注意。
またこれらの肉から摂取した動物性油脂にも注意が必要です。
〇〇ミールなどは大幅なコストダウンする時に使われる原料で、危険とされる4Dミールに分類されます。
その危険と言われる4Dミールとは・・
Dead 死んだ動物の肉
Dying 死にかけた動物の肉
Diseased なんらかの病気にかかっている動物の肉
Disabled 怪我をしている動物の肉
また着色料としては赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号が使用されており、これらも体には良くない原材料です。
見た目が美味しく見えるよう着色料が配合される事がありますが、ワンちゃんは見た目ではなく嗅覚をもとに美味しさを見分けます。
ドッグフードに含まれる【危険】な原材料や添加物、着色料のまとめ
酸化防止剤については、ミックストコフェロール、ハーブエキスが使用されています。
人口の酸化防止剤を使用しているフードが多い中、愛犬元気では天然の酸化防止剤を使用しており、こちらはかなり安心ですね*
続いて成分表が下記のようになっています。
アダルト・チキン | |
粗タンパク質 | 23%以上 |
粗脂肪 | 10%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 8.5%以下 |
水分 | 10%以下 |
こちらは下記のAAFCOが定める最低基準値をクリアしているので安心です*
タンパク質 | 脂質 | |
AAFCO最低基準(子犬) | 22.5以上 | 8.5%以上 |
AAFCO最低基準(成犬) | 18%以上 | 5.5%以上 |
セレクトバランス・チキン | ◯ 23% | ◎ 10% |
ドッグフード【成分表】の見方・各効果・理想の数値をかんたんに解説!
一日あたりの給与量&コストの早見表
一日の給与量は下記の表を参考にしてください*(下記はオールステージ用)
現在の体重 | 給与量 |
3kg | 85g |
4kg | 105g |
5kg | 125g |
6kg | 145g |
7kg | 160g |
8kg | 180g |
9kg | 195g |
10kg | 210g |
チキン味100gあたりのコストを約32円(6kg・・・約1,950円)とすると・・・
現在の体重 | 一日あたりのコスト |
3kg | 27円 |
4kg | 33円 |
5kg | 40円 |
6kg | 46円 |
7kg | 51円 |
8kg | 57円 |
9kg | 62円 |
10kg | 67円 |
愛犬元気は総合栄養食ですので、基本的に本フードと水のみでワンちゃんの必要な栄養バランスをとれるようにつくられています。
食べてる方々の口コミ
実際に愛犬元気を食べている方々の口コミや評価をチェックしてみました。
Amazonカスタマー
小分けの袋が無いので、なるべくせっせと食べさせてます。うちの中型犬2匹18kgと15kgに粒のサイズもちょうど良く、成犬用ですが、8歳の爺犬も良く食べてます。
Amazonカスタマー
いつも近所のスーパーで1キロ入りで500円弱のを買っていましたが、度々買いに行くのが面倒になってきたのでいっきにこちらの6キロ入りを買ってみました。
スーパーで売っている1キロ入りはそのなかに小袋で3袋入っていましたが、こちらは小袋には分かれておらず、袋を開けたらどどーん!とダイレクトイン!です。
動物園の飼育係になった気分ですが、大型犬だとこれでも結構すぐなくなってしまうのかもしれませんね。うちはチワワなので、このどどーん!に衝撃を受けました…。
手元にある別のドックフードでジッパーのついた1キロの袋か、大きめのコーヒーの空き瓶にでも移しつつ使おうかなぁと思います。
大容量なだけにお値段はとてもお得ですね!
Amazonカスタマー
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等)、動物性油脂、脱脂大豆、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(フィッシュミール、乾燥小魚)、ビール酵母、チーズパウダー、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
以上の原材料を見て6kgも入ってこの価格、いかにクズ原材料か見ればわかります、愛犬の体に悪い物のオンパレード、こんな物でよくも愛犬元気と名前を付けた物だ! 愛犬病気が正解! こんな物を食べさせられているワンチャンは可愛そうでたまらない!臭いを嗅げば解ります、化学薬品の異臭がします。
Amazonカスタマー
食べやすく犬たちも喜んで食べてます。うちは、この銘柄があっていると想います
Amazonカスタマー
低価格なドライフードでボリュームもたっぷり食欲も大変あります!
我が家のワンコは3、4回位しか噛まずに飲み込んでしまうのが難点…普通そんなものなのか分かりませんが(^_^;)
ドライフードということもあり便はやや硬めで、ウンチは比較的楽に処理出来ていると思います。
もともと腸が弱く4、5歳位までは高価なフードを食していましたが、たまたま近所のホームセンターで安価なフードを試してみたところ、腸の調子が良くなったのかウンチもいい感じなり、以降ずっと食べさせています。
多分若い頃は色んなおやつを食べさせていたのも原因の一つだったと思います。
可愛いからといって人間みたいに色々食べさせては良くないんだなぁと思いました。
口コミをチェックしてみましたが、高評価も多いのが印象的でした*
一番多かったのがやはり価格の安さと量が多いという点。
なるべく価格を抑えたい方にとっては嬉しい価格ともいえます。それでワンちゃんも美味しく食べてもらえれば何よりですよね*
最安値は?おすすめの購入方法
愛犬元気は近くのペットショップやホームセンターでも発売されています。
ネット通販でも購入することができ、 Amazonや楽天でもかなり安く購入する事ができます。
価格も変動しますので、近くのお店と比べながらお得に購入する事をおすすめ致します*
総合評価
総合的に検証した結果、当サイトでのおすすめ度は星2つです。
愛犬元気のコンセプトとして、
・圧倒的な美味しさと、栄養がぎっしり!
・愛犬の栄養や特徴に合わせた商品ラインナップ
とありましたが、ワンちゃんの体におすすめできない原材料が多く含まれているのも事実です。
確かに豊富なラインナップが用意されており、選びやすいというメリットはありますが、基本的に使用されている原材料は同じです。(粒の大きさや成分量が違うつくりになっているくらい)
ただ100gあたりのコストが32円とかなりコストを抑えたい方には嬉しい価格ではあります。
愛犬元気は価格帯がかなり激安のドッグフードですので、使われる原価もその分かなり下げなければなりません。
口コミを見ると高い評価があるのは安心ですが、それを全て鵜呑みにしないように注意しておきたいところ。
ワンちゃんの体の状態や、うんちの様子などにも注意を払いながら与えていく事をおすすめ致します。
検証結果、コスパ面から見ると価格相応のドッグフードですが、原材料などを見るとあまりおすすめできないドッグフードというのが当サイトでの評価です。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです*