こんにちは*WAN WAN LIFE編集部です*
今日は市販のペットショップやホームセンターにも売っているドッグフードの「ニュートロ」についての特集記事です。
たくさんのドッグフードがお店でも売っていますが、それら市販で購入できるドッグフードの中でも一番高い価格帯に位置するニュートロのドッグフード。
ニュートロとはメーカーの名前で、実際は「シュプレモ」「ナチュラルチョイス」「ワイルドレシピ」という3種類のドッグフードが販売されています。
当サイトでは以前、各フードの原材料や口コミなどを徹底検証した上で、市販のドッグフードの中でもおすすめできる優良ドッグフードとして紹介させて頂きました。
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【ニュートロ・シュプレモ】市販でも手に入る高級ドッグフードの口コミや評価・原材料を徹底検証
2018/08/11
Supremo(シュプレモ)の当サイト評価 商品名 Nutro Supremo(ニュートロ シュプレモ) 当サイト総合おすすめ度 種類 14種類 ドライ・・8種類 ウェット・・6種類 分 ...
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ニュートロ【ナチュラルチョイス】はおすすめ?口コミや評価、原材料から徹底分析!
2018/08/12
ニュートロ・ナチュラルチョイスの当サイト評価 商品名 ニュートロ ナチュラルチョイス 当サイト総合おすすめ度 種類 20種類 プレミアムチキン・・8種類 プロテイン・・6種類 スペシャル ...
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市販の高級ドッグフード【ワイルドレシピ】はおすすめ?口コミや評価、原材料を徹底チェック
2018/08/12
ニュートロ・ワイルドレシピの当サイト評価 商品名 ニュートロ ワイルドレシピ 当サイト総合おすすめ度 種類 8種類 ドライ・・チキン、サーモン、ラム、鹿肉 ウェット・・チキン、ターキー、 ...
今日はそんなニュートロのドッグフードをまとめて、各フードにどんな特徴があるのか、一日あたりのコスパを比べながら、迷っている方の参考になれば幸いです。
ニュートロとは
今では言わずと知れた有名ブランドですが、アメリカで生産しているドッグフードメーカーです。
「自然素材」に徹底的にこだわり、品質や安全面、栄養バランスにもこだわりぬいたドッグフードを研究しています。
安心して食べる事ができるよう、使用する原材料には厳選された食材を使用し、独自の「ミートファースト製法」で肉本来の美味しさを最大限に生かす作り方が有名です。
ニュートロのドッグフードは市販のペットショップやホームセンターでも手に入りますが、一番のデメリットは価格にあります。
市販で購入できるドッグフードの中では最上位クラスになるため、価格的に手を出しづらいところではありますが、十分コストに見合った高品質のドッグフードになります。
それではニュートロから出ている3種類のドッグフードを簡単に解説していきます。
シュプレモ
Supremo(シュプレモ)の当サイト評価
商品名 | Nutro Supremo(ニュートロ シュプレモ) |
当サイト総合おすすめ度 | |
種類 | 14種類 ドライ・・8種類 ウェット・・6種類 |
分類 | 総合栄養食 |
原産国 | アメリカ |
対象ステージ | 各ステージあり |
対象犬種 | 全犬種 |
主な原材料 | チキン |
穀物 | △ あり 玄米 粗挽き米 オーツ麦 |
酸化防止剤 | ◎ ミックストコフェロール |
着色料 | ◎ 不使用 |
カロリー | 小型犬・成犬用・・360kcal/100g |
価格 | 3kg・・・3,550円(Amazon2018.8現在) 7.5kg・・・6,580円(Amazon2018.8現在) |
100gあたりのコスト | 約118円 ※3kgの価格より算出 |
Supremo(シュプレモ)には8種類のドライタイプと6種類のウェットタイプ計14種類ものラインナップがあり、各ステージごとで分かれている他、超小型犬・小型犬・その他でさらに分かれています。
シュプレモを見てパッと一番先に思いつくのが、なんだか新鮮で美味しそうと感じる方が多いと思います。
野菜や果物がイメージに描かれ、周りのドッグフードと比べてもなんだかお洒落なパッケージになっています。
しかし外見だけではなく、十分中身の品質も素晴らしいドッグフードです。
シュプレモは何と言っても「17種類の厳選自然素材のホリスティック・ブレンド」であり、自然本来が持つ美味しさと、栄養素による相互作用をうまく引き出すように開発されました。
口コミを見ても食いつきいい!が断トツに一番多く、美味しく食べてもらえる事に喜びの声が多かったです。
美味しさや安全面だけではなく、皮膚や毛並み、消化作用、健康な関節や筋肉づくりにも最適なフードになっています。
使用されている原材料がこちら⇩(気になる成分は赤字)
チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、米糠、鶏脂*、ラムミール、サーモンミール、タンパク加水分解物、エンドウタンパク、ひまわり油*、亜麻仁、ビートパルプ、オーツ麦、ココナッツ、チアシード、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*ミックストコフェロールで保存
第一主原料にチキン(肉)がきているのは安心ですが、〇〇ミールが使用されている事が気になります。
本来犬は肉食なので、肉からとれるタンパク質の摂取が必要不可欠なのですが、市販のドッグフードでは第一主原料に穀物を使用しているフードもあります。
穀物は安価で原価コストを下げることができますので、安いドッグフードにはよく使用されます。
ニュートロシリーズでは第一主原料には必ず肉がきているので、ポイントはかなり高いです。
しかし〇〇ミールとは、表記にかけないような俗にいう4Dミール類に分類される事が多く、実際どのような部位の肉が混ざっているか分かりません。
厳選された高品質の肉をうたっている事から、そこまで品質の悪いミール類を使用しているとは思えませんが頭に入れておきたいところではあります。
こちらのシュプレモには穀物として、玄米、粗挽き米、米糠、オーツ麦が配合されています。
穀物不使用(グレインフリー)をお探しの方にはおすすめする事はできませんが、本来穀物アレルギーになりやすい「小麦のグルテン」は配合されていません。
またビートバルプ(砂糖大根の絞りカス)にはうんちの匂いを抑えたり硬くする効果があるのですが、硫酸系の化学物質が入っている可能性もあります。
少量なら問題ないと言われているビートバルプですが、どれくらい配合されているか実際は分かりませんので、頭に入れておきたいところ。(残念ながら今あるドッグフードのほとんどには配合されている)
酸化防止剤としては「天然」のものを使用しており、人口の添加物も配合されていないので安心です*
給与量&コスト
一日の給与量は下記のようになります。
1kg | 35円 |
2kg | 53円 |
3kg | 70円 |
4kg | 88円 |
5kg | 106円 |
6kg | 123円 |
7kg | 135円 |
8kg | 147円 |
9kg | 165円 |
10kg | 177円 |
100gあたりのコスト・・118円(3kg・・・3,550円(Amazon2018.8現在)から算出)
ナチュラルチョイス
ニュートロ・ナチュラルチョイスの当サイト評価
商品名 | ニュートロ ナチュラルチョイス |
当サイト総合おすすめ度 | |
種類 | 20種類 プレミアムチキン・・8種類 プロテイン・・6種類 スペシャルケア・・4種類 |
分類 | 総合栄養食 |
原産国 | アメリカ |
対象ステージ | 各ステージあり |
対象犬種 | 全犬種 |
主な原材料 | プレミアムチキン・・チキン、玄米 プロテイン・・ラム or 鹿肉 or フィッシュ、玄米 スペシャルケア チキン、玄米 |
穀物 | △ あり 玄米、粗挽き米、米糠 |
酸化防止剤 | ◎ ミックストコフェロール |
着色料 | ◎ 不使用 |
カロリー | (小型犬・成犬用) プレミアムチキン・・365kcal/100g プロテイン・・355kcal/100g スペシャルケア・・350kcal/100g スペシャルケア(減量用)・・295kcal/100g |
価格 | 3kg・・・3,300円(Amazon2018.8現在) 6kg・・・5,400円(Amazon2018.8現在) ※プレミアムチキンシリーズ |
100gあたりのコスト | 約110円 ※3kgの価格より算出 |
ナチュラルチョイスには「プレミアムチキン」「プロテイン」「スペシャルケア」シリーズに分かれ、全部で20種類ものラインナップがあります。
簡単に3つのシリーズをまとめると・・
プレミアムチキン・・第一主原料に高品質な肉を使用したシリーズ
プロテイン・・タンパク源を摂取する上でラム・鹿肉・フィッシュの3種類から選べ、アレルギー対策ができるシリーズ
スペシャルケア・・避妊・去勢犬用や減量・体重管理用の低カロリーのシリーズ
になっています。
シュプレモと同様、ナチュラルチョイスでも「ミートファースト」という独自の製法で肉本来の美味しさをつめこんだ作りになっています。
ワンちゃんに必要な栄養素を摂る上で欠かせない肉を、抜群の美味しさで味わってもらえるよう工夫がされています。
ナチュラルチョイスは何と言ってもラインナップがかなり多いので、ステージや目的別にフードを選びやすいのが最大の特徴です。
チキン、ラム、フィッシュに分かれ味を選べる他に、カロリーを抑えた体重管理用など選ぶ判断材料が多く、私たちも選びやすいかもしれません。
使用されている原材料(チキンシリーズ)はこちら⇩(気になる原材料は赤字)
チキン(肉)、チキンミール、オートミール、エンドウマメ、玄米、鶏脂*、ラムミール、大麦、粗挽き米、米糠、サツマイモ、タンパク加水分解物、ビートパルプ、亜麻仁、リンゴ、ブルーベリー、ニンジン、マリーゴールド抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、イノシトール、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
こちらもシュプレモ同様、第一主原料にチキン(肉)がきているのはかなりの高ポイントですが、チキンミール、オートミール、ラムミールと〇〇ミール表記されているのが気になります。
穀物としては玄米、大麦、粗挽き米、米糠が配合されているので、穀物不使用(グレインフリー)をお探しの方にはおすすめできません。
また甘味料としてビートバルプも配合されている点が気になります。
全体的には人口の添加物も使用せず(酸化防止剤も天然)高品質ですが、一部気になる原材料があるのも頭に入れていきたいところです。
給与量&コスト
一日の給与量は下記を参考にしてください。
4kg | 82円 |
5kg | 99円 |
6kg | 110円 |
7kg | 126円 |
8kg | 137円 |
9kg | 148円 |
10kg | 165円 |
100gあたりのコスト・・110円(3kg・・・3,300円(Amazon2018.8現在)から算出)
ワイルドレシピ
ニュートロ・ワイルドレシピの当サイト評価
商品名 | ニュートロ ワイルドレシピ |
当サイト総合おすすめ度 | |
種類 | 8種類 ドライ・・チキン、サーモン、ラム、鹿肉 ウェット・・チキン、ターキー、ビーフ、ターキー&ラム |
分類 | 総合栄養食 |
原産国 | アメリカ |
対象ステージ | 各ステージあり |
対象犬種 | 成犬 |
主な原材料 | チキン・・チキン、玄米 サーモン・・サーモン(すり身) ラム・・ ラム(肉) 鹿肉・・鹿肉ミール |
穀物 | ◎ グレインフリー(穀物不使用) |
酸化防止剤 | ◎ ミックストコフェロール |
着色料 | ◎ 不使用 |
カロリー | チキン・・375kcal/100g サーモン・・380kcal/100g ラム・・375kcal/100g 鹿肉・・375kcal/100g |
価格 | 2kg・・・2,800円(Amazon2018.8現在) 4kg・・・4,880円(Amazon2018.8現在) ※チキン |
100gあたりのコスト | 約140円 ※2kgの価格より算出 |
最後に紹介するのがワイルドレシピです。
こちらはチキン、サーモン、ラム、鹿肉の4種類からなり、ニュートロシリーズでは一番ラインナップが少ないです。
ワイルドレシピは犬種が「超小型犬〜小型犬用」となっている事から、主原料の違いで選ぶといった感じです。
こちらのワイルドレシピはなんといってもかなりの高タンパク質が最大の特徴。
平均的なドッグフードのタンパク質成分は25%前後が多いですが、ワイルドレシピは31〜33%!
ワンちゃんの体の60%はタンパク質でできており、何より必要な栄養素は動物性タンパク質です。
高品質の肉から摂取できる高タンパク質で、健康な体や筋肉が期待できる他、毛なみや毛艶も期待できそうです*
使用されている原材料がこちら。(気になる成分は赤字表記)
チキン(肉)、チキンミール、ヒヨコマメ、ラムミール、鶏脂*、乾燥ポテト、エンドウマメ、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、アルファルファミール、ひまわり油*、ビートパルプ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
第一主原料にこちらもチキン(肉)がきているのはかなりの高ポイントですが、チキンミールとラムミールが使用されているのが気になります。
また甘味料としてビートバルプが使用されているのも頭に入れておきたいところ。
しかしニュートロシリーズでは唯一の穀物不使用(グレインフリー)で、全体的な安全度はニュートロシリーズでも一番です。
本来穀物はワンちゃんにとって必要な食べ物ではなく、消化しにくい食べ物でもあります。
確かにミネラルを摂取できるメリットもありますが、アレルギーの危険性もあるので最近では穀物不使用のドッグフードも増えています。
一番のデメリットは価格でしょうか。
ニュートロシリーズでも一番価格が高いのがワイルドレシピ。
小型犬用な事から一日あたりのコストはそこまで変わらないかもしれませんが、一番品質はいいぶん価格も高くなってしまいます。
給与量&コスト
一日の給与量は下記の表を参考にしてください*(下記は小型犬・成犬用を参考)
100gあたりのコストは下記のようになります。
約140円 2kg・・・2,800円(Amazon2018.8現在)から算出
体重 | 一日あたりのコスト |
2kg | 63円 |
3kg | 84円 |
4kg | 105円 |
5kg | 119円 |
6kg | 140円 |
7kg | 154円 |
8kg | 168円 |
9kg | 182円 |
10kg | 203円 |
各フードの一日あたりのコストを比べて見ると・・・
シュプレモ、ナチュラルチョイス、ワイルドレシピの一日あたりのコストを比べてみるとこんな感じです。
体重 | シュプレモ | ナチュラルチョイス | ワイルドレシピ |
4kg | 88円 | 82円 | 105円 |
5kg | 106円 | 99円 | 119円 |
6kg | 123円 | 110円 | 140円 |
7kg | 135円 | 126円 | 154円 |
8kg | 147円 | 137円 | 168円 |
9kg | 165円 | 148円 | 182円 |
10kg | 177円 | 165円 | 203円 |
どれがおすすめ?選び方は様々
ニュートロシリーズのシュプレモ、ナチュラルチョイス、ワイルドレシピを紹介させて頂きました。
どのフードも高品質で十分お勧めできるドッグフードです。
市販のペットショップやホームセンターでも販売されており、価格帯は周りのフードと比べて一回り高いです。
しかし十分コストに見合っており、是非一度食べてもらいたいドッグフードの一つです。
一番どれがおすすめかと言われると、やはりワイルドレシピですね*
タンパク質の量が豊富で、なおかつグレインフリーで安全面でも一番高いです。
しかしドッグフードというのは、一番はワンちゃんに食べてもらいながら、食いつき、体調、うんちの質、毛なみなど様々な判断材料から飼い主さん自身が見極める事が重要です。
どこを一番重要視するかはそれぞれ飼い主さんによって違います。
コストであったり、原材料であったり、カロリーであったりと様々です。
その判断材料としてこのような記事を書いていますが、あくまで一つの判断材料として読んでもらえれば幸いです。
ニュートロシリーズではどれも高品質で口コミも素晴らしいので、3種類をローテーションにしながら色々食べさせている方もいらっしゃいます。
飼い主さんやワンちゃんにとって理想のドッグフードが見つかれば嬉しく思います*
シュプレモ、ナチュラルチョイス、ワイルドレシピについては下記の記事でも詳しく解説しています。
口コミやおすすめの購入方法まで記載していますので、興味のある方は是非ご覧ください*
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